『グーテンベルク時代のWordPressノート テーマの作り方(入門編)』と『グーテンベルク時代のWordPressノートテーマの作り方 2(ランディングページ&ワンカラムサイト編)』をWordPress 5.5対応版に更新しました。
速報版で触れたように、5.5でも大きな問題は見られませんでした。
ただ、これら2冊の更新についてはWordPress 5.5までとし、5.6以降に関しては、新しい『グーテンベルク時代のWordPressノート』のリリースを考えています。
というのも、比較的安定した機能でまとめた『WordPressレッスンブック』と異なり、『グーテンベルク時代のWordPressノート』には「最新機能を積極的に取り入れてテーマを作っていく」という裏テーマがあるためです。
このシリーズはWordPress 5.2に合わせて昨年5月にAmazon Kindleで出版しました。WordPress 6.0の登場まではこのまま更新で対応できるつもりでいたのですが、WordPress もとい Gutenberg の中身は、5.5の段階で5.2の頃とは別物といった感じになっています。
さらに、ここから先は5.5の直前で見送られた大きな変更や、5.6で搭載されるフルサイトエディティング(FSE)に伴う変更などが予定されています。
こうした状況を鑑み、『グーテンベルク時代のWordPressノート』のサンプルテーマのコードは、「最新のGutenbergに合わせて最適化し、フルサイトエディティングやヘッドレスCMSでの利用など、より将来を見据えた形で見直したい」
という結論に達しました。
そのため、現状のコードである『グーテンベルク時代のWordPressノート』は、WordPress 5.5までの対応とさせていただきます。
5.6以降に関しては、新しい『グーテンベルク時代のWordPressノート』を予定していますので、よろしくお願いします。