最新のWordPress5.3にも対応した『WordPressレッスンブック 5.x対応版』ができあがりました。
すでにあるテーマをカスタマイズするよりも、何もないところから作った方が何をしているのかわかりやすいのでは? ということで生まれたこのシリーズですが、今回もこれまでと変わらず、0からテーマを作成していきます。
ただ、そんなところに立ちはだかるのがWordPress 5.xで標準のエディタとして採用されたグーテンベルク(Gutenberg)です。
正直なところ、レッスンブックでは扱いづらい存在です。
HTML&CSSを学び始めた方が取り組むには、ちょっと手強すぎるのです。
しかし、これからのWordPressのテーマを制作する上ではもちろん、グーテンベルクに対応したテーマとはどういうものなのかを理解する上でも、決して避けては通れないポイントでもあります。
どうするべきか。
検討を重ねた結果、グーテンベルクの働きを確認しながら、ひとつひとつ必要な設定をしていくというスタイルを選択しました。
結果として、グーテンベルクとテーマの密接な関係も明確にできたのではないかと思います。
他にも、今どきのサイト制作で必要なテクニックを色々盛り込んでいますし、WordPress 5.3で採用になった機能もしっかりと盛り込んでいます。
これまでよりもちょっと手応えのあるWordPressレッスンブックに仕上がっていますが、これからのWordPressを理解するための最初のステップとして活用していただければ幸いです。