WordPressノートの更新(WordPress 5.3対応)が完了したものの…

グーテンベルク時代のWordPressノート テーマの作り方(入門編)」と「グーテンベルク時代のWordPressノートテーマの作り方 2(ランディングページ&ワンカラムサイト編)」のWordPress 5.3対応が完了しました

表面的に破綻するようなところはなかったものの、思ったよりも変更箇所が多かった印象です。

本書に影響するWordPress 5.3の主な変更箇所

  • WordPressが出力する<link>、<style>、<script>からtype 属性を削除し、HTML5 に準拠した記述にできるようになりました。
  • 自動生成される画像のサイズが増えました。
  • 「ギャラリー」と「テーブル」ブロックが<figure>で構成されるようになりました。
  • 「グループ(core/group)」ブロックが追加されました。
  • 「画像」ブロックに「丸形マスク」スタイルが追加されました。
  • 「カバー」と「メディアと文章」ブロックですべてのブロックを内包できるようになりました。
  • ブロックスタイルをPHPで追加できるようになりました。

…etc.

また、デフォルトテーマが「Twenty Nineteen」から「Twenty Twenty」へと変更になりましたので、関係する部分を刷新しています。

Twenty Twentyを使用した記事の投稿

と、一区切りついたわけですが、そんなタイミングで流れてきた今後のWordPressのスケジュールを見てちょっと目が点に…。

Tentative Release Calendar 2020-2021

来年の3月には5.4。
再来年の年末には6.0になってる予定なんですね…。

内容的に全面的なリライトが必要になるか、書籍のデータサイズが限界になるまでは、今回のスタイルで更新していきたいと考えていますので、今後もよろしくおねがいします。

(一部では、WordPressよりもCSS Gridの本なんじゃ…と言われているとか…)