WordPress 5.3 の beta1 がリリースされました。グーテンベルクは最新の 「Gutenberg 6.5」 までの機能が搭載されたため、WordPressノートのランディングページ制作 で使用した機能や、PHPでブロックスタイルを作成する機能 が、WordPress 5.3で利用できるようになります。
最新のGutenberg(6.4 と 6.5)はここ1ヶ月の間に相次いでリリースされましたが、便利な機能がいろいろと追加されています。
たとえば、「カバー」ブロックの高さを調整する機能です。
WordPressノートのランディングページ制作 ではブロックスタイルを使ってvhで高さを調整していますが、pxで調整する場合は標準機能だけで対応できるようになります。
画像ブロックには丸く切り抜くスタイルが追加されましたし、ボタンブロックの角丸の半径も調整できるようになりました。
Social Linksブロックではさまざまなサービスへのリンクを作成できるようになっています。
WordPress 5.2 のGutenbergでは「ちょっと操作がしにくい」、「もうちょっと機能が足りない」 と感じる部分がありましたが、WordPress 5.3 からは「基本的な機能は揃った。あとはどう活用するか」 という感じになっていくと思います。
なお、Amazon Kindleで配信している「WordPressノート テーマの作り方」シリーズ は、WordPress 5.3の正式版リリース後、順次アップデートして「ver5.3対応」にしていく予定です。