1. 書籍情報

カスケードスタイルシートWebデザインガイドブック

スタイルシートと次世代HTMLによる論理的Webページデザインへ

カスケードスタイルシートWebデザインガイドブック

1998年05月 毎日コミュニケーションズ刊
287ページ /

はじめに

20世紀末、私たちはWebページというメディアを得たわけですが、それはHTMLという言語によってもたらされたといってよいでしょう。しかし、いま、これまでのHTMLは大きな転機を迎えていると言ったら、どう思われますか? 言い方を換えれば、私たちがこれまで考えていたHTMLがHTMLではなくなるのだ、ということでもあるのですが…。

とにかく、これからのWebページ作成において、私たちが確認しなくてはならない作業。それは、HTMLの大きな目的のひとつが「文書の論理構造の記述」であり、これを正しく理解すること。そして、スタイルシートを使いこなせること。この二点が必要不可欠な条件として浮上してきています。

つまりスタイルシートを正しく使用するには、HTMLに対するこれまでの考え方の転換が必要であるともいえるのですが、このあたりの内容を網羅し、スタイルシートを使用した具体的なWebページデザイン技法を解説した書籍はこれまでありませんでした。

ないものは作るという筆者たちの常日頃からのスタンスで、ここに出来上がったのが本書ということになります。

とりあえず「HTMLで仕事をしてきた、Webページをたくさん作ってきた、HTMLは、もう十分わかっている」という方も、できれば最初は、順番に読んでみてください。きっと役に立つことがあるのではないか。そして、長い間、手元において使える。そんなふうに思っています。

Webページがこれからも私たちのメディアであるために